誘電体

誘電体

コンデンサにおける誘電体の分極2_分極による誘電体の表面電荷密度と分極ベクトル

前回は、分極のイメージについて説明しました。今回は、分極と電場の関係について説明します。まず、原子(分子)の分極による誘電体の表面電荷密度を求めます。これを用いて誘電体の微視的な分極を巨視的な表現へ変える流れを説明します。
誘電体

コンデンサにおける誘電体の分極1_分極の微視的イメージと巨視的イメージ

誘電体とは、絶縁体であり、分極する物質です。絶縁体なので、電流を流さないような物質ですが、分極するという特徴を持っています。今回は、この誘電体の分極の微視的なイメージと巨視的なイメージについて説明します。
誘電体

誘電体と絶縁体_共通点と相違点

誘電体と絶縁体の概要について、共通点と相違点を中心に説明します。
電位

コンデンサの理論_\(C=\epsilon_0 \dfrac{S}{d}\)

コンデンサの理論で頻出する関係式が4つあります。そのうちのひとつが「静電容量は誘電体の厚さに反比例し、面積に比例する」です。この関係を計算を通して説明します。
電位

コンデンサの理論_\(Q=CV\) (ひとつの導体の場合)

コンデンサの理論で頻出する関係式が4つあります。そのうちのひとつが「電気量と電圧の比例関係」です。この関係を計算を通して説明します。
未分類

コンデンサの理論_\(E=\dfrac{V}{d}\)

コンデンサの理論で頻出する関係式が4つあります。そのうちのひとつが「電場は電圧(=電位差)の傾きに等しい」です。この関係を計算を通して説明します。
誘電体

コンデンサの特徴

コンデンサの特徴は、なんといっても非常に幅広い定格電圧と静電容量、誘電体の種類と形状の種類にあります。これは、アプリケーションの要求に合わせて開発を進めていった結果といえます。そのため、ひとくちに誘電体といってもその種類によって特徴が大きく...
コンデンサ

コンデンサとは

コンデンサは普段目にすることはあまり無いと思いますが、電気が流れるところには必ずと言っていいほど使われています。通常は電気エネルギーを蓄えることができる電子部品として扱われることが多いですが、電力網のような大電圧がかかるような回路にも使われ...